酒粕の取り出し作業

酒粕の取り出し作業

店頭では酒粕は袋詰めにされて販売しているのを目にしますが、柔らかくなっています。

これは、酵母が十分発酵したもので、とても扱いやすくなっています。でも、出来たばかりの酒粕は板チョコの様に硬く壁材の漆喰に似ています。

写真は、樽で仕上がった酒を濾過器を通し終えフィルターに付着した酒粕をヘラで剥がしている様子ですが、パラリパラリと剥がされる作業は観ていて気持ちの良い絵面でした。

(剥がしたばかりの酒の粕)

ここから冷蔵庫で数ヶ月すると、酵母が発酵を始め柔らかくなって加工しやすくなっていきます。

酒粕を使った料理は、アイスクリームのトッピングやパン生地に練りこんだりとアイディア次第で無限に広がります。酒粕を使って発酵食品を身近に楽しんでみてはいかがでしょう。

※「あぶの空」では、入手困難な大吟醸のストレート酒粕も販売しています。数に限りはございますが、お問い合わせ頂ければ、ご対応させて頂きます。

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